プロジェクト管理
弊社では業務内容によってはプロジェクトを結成して作業をする場合があります。
その場合のプロジェクト管理は、PMBOK(ピンボックと発音します)に沿って行うようにしています。
PMBOK(Project Management Body of Knowledge)とは、国際的に標準とされているプロジェクトマネジメントの知識体系(ガイド、手法、メソドロジー、ベストプラクティス)のことを言います。
※PMBOKそのものについては、ネット上に情報が公開されていますので、そちらを参照して下さい。
なんとなく横文字を使うとかっこいいという訳ではありませんが、標準的な管理手法を使用することによって、A型事業所を卒業して一般企業に転職した際にも困らないよう、また誰が見ても解りやすく解析がしやすいというメリットがあります。
プロジェクトには色々なプロセスが存在しますが、すべての基本はPDCAサイクルです。
PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4つを繰り返すことです。
学校でも、社会に出たらPDCAが大事だよと教えていますが、PDCA、PDCAって簡単にいうけれど、いざやってみると結構難しいですよね。
特に評価と改善が…。
PDCAがうまくスパイラルで回転すれば、常に改善されて素晴らしいものになるはずなんですが、そうは問屋が卸さない。
上手くいかないときには、うまくいかない原因が必ずあるんですね。
小さなことを見落としたり、意図して報告しなかったりしますから。
その小さなことが、大きなことなんですけど。
弊社では、社員の適性や障害特性を、実務を通じて判断し、できるだけ多くの体験を積んでいただきます。
プロジェクト管理もそのひとつです。
コスト管理、人の管理、仕事の管理、時間の管理、進捗管理、品質管理、リスク管理、などなど、企業には管理しなければいけないものが沢山あります。
現場の仕事だけでなく、管理者としての仕事も是非身につけて下さい。