スローライフなひととき

我が家ではポーレックスのコーヒーミルというを使用しています。
それまでは、コーヒーショップで毎回100gずつ挽いてもらっていたんですが、豆の状態なら少しは保管できるということで、コーヒショップの勧めもあり、元々アウトドアが好きなこともあって、携帯に便利ということで数年前に購入したのですが、これが結構使えます。


コンパクトなのでリュックの中にも入るし、内刃、外刃ともセラミック製で、しかも簡単に分解できて細部まできれいに洗浄できるので、古い挽きカスが残ることもなく、いつも新鮮な挽きたての味が楽しめ、しかも衛生的です。
本体が円柱形の形状なので、片手で本体を持ち、もう片方でハンドルを回さないといけないので、硬い豆や細挽きの場合は大変なのですが、1~2杯分の量ならばそれほど苦痛ではありません。

コールマンのバーナーやランタンのポンピング作業も結構大変ですからね。
平日の忙しい朝にはちょっと不向きかもしれませんが…。

説明書には書いてないのですが、挽目の調整の目安は、本体の中にあるツマミを時計回りにきっちり閉めた状態から、反時計回りにカチカチと4回音がしたら細挽き、7回音がしたら中挽き、12回で粗挽きといったところでしょうか。

以前はカリタのクラシックミルというのも使用していたのですが、アンティークな感じで見た目もよく、重量もあり安定しているので挽きやすいんですが、箱の中に微粉が散らかり、使った後の掃除が大変なので現在ではまったく使っていません。
やはり掃除が面倒なものは使うのが億劫になりますね。

ドリッパーもちょっと変わったものを使用しています。
ユニフレームのコーヒーバネットという1本のステンレスワイヤーでできた折りたたみ式のドリッパーです。
これもアウトドア用に購入したもので20年近く使っています。壊れようが無いので、メーカさんは儲からないでしょうが…。

円錐形のフィルターを使用するのですが、円錐形のフィルターが手に入らないときは、普通のフィルターを円錐形に折って使用します。

以前東京に出張した際に、立ち寄った東急ハンズでアウトドア用の焙煎機が置いていました。
焙煎した時の香りは最高にいいんですが、さすがにプロではないので焙煎まではできませんから、せめて新鮮な豆をゴリゴリ挽いて、挽きたての香りで我慢ですね。

コーヒーの挽きたての香りはいいですね。なんとなくホッとします。
それから、ドリッパーにフィルターをセットしてコーヒーを入れ、平らにならしたら細口のポットでゆっくりお湯を注ぎ、十分蒸らしたところでまたお湯を注ぎ…。

1杯のコーヒーを入れるのに、どんだけ時間を使うんだって感じですが、これらの作業がリラックスできる時間でしょうか。

本当は景色のいい場所に行って、澄んだ空気や風の音を聞きながらのコーヒータイムが最高なんですが、最近は休日も何やら行事があって、外に出掛けることも少なくなりました。

でも昨日は久しぶりに、スローライフをひと時を満喫しました。


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