ITは裾野が広い

弊社の業務内容はIT関連事業です。
特に特定のテクノロジーに限定していません。

ITとは?

Wikipediaによると、
『情報技術(じょうほうぎじゅつ、英: Information Technology、インフォメーション・テクノロジー、略称:IT(アイティー))は、情報処理(コンピュータ処理)および情報伝達(通信処理)の、工学およびその社会的な応用技術の総称。
ITAAの定義では「特にソフトウェアによる業務やコンピュータのハードウェアなど、コンピュータをベースとした情報システムの、教育、設計、開発、適用、実装、保守、管理」である[1]。ITは電子的なコンピュータやコンピュータソフトウェアを使用して、情報に対するセキュリティ、変換、保管、処理、転送、入出力、検索などを取り扱う。』
とあります。

簡単に言うと、パソコンだけに限らず、チップが組み込まれた製品はすべてITということになります。
この説明を読んでもITが意味する業務の守備範囲がいかに広いかが分かると思います。

私が某通信機メーカーに入社した昭和57年当時は、汎用機とミニコンによるシステム開発が主流で、銀行のATMや全国規模のネットワークシステムを、今から考えると亀のように遅いCPUと、少ないメモリを駆使して構築していました。開発言語も内部処理はアセンブラが主流で、画面系、帳票系はCOBOLでした。パソコンには米国インテル社の8086CPUや米国ザイログ社のZ80CPUを搭載したものが市場にでていましたが、パーソナルという割には非常に高価なもので、今のような高性能低価格のものではありません。

インターネットは、もとは米国国防総省が軍事目的で開発したARPAネットが起源で、日本国内では阪神・淡路大震災が起こるまでは、大学や研究機関での研究対象でしかありませんでした。
私達も、以前からTCP/IPにおけるパケット通信の研究とネットワークシステムの研究を行なっていましたが、この大規模災害によって、通常の通信網が遮断されても通信可能なシステムであることを証明し、この阪神・淡路震災を契機に爆発的に普及進歩し、その後の製品開発で必須機能となりました。

現在は光通信などのインフラ技術が驚くほど進歩し、私が入社当時、メタル回線にモデムや音響カプラを接続して通信してたのが石器時代のことのように思います。

現在弊社で行なっている業務は、数多いIT関連業務の中で、ホームページ制作やデータエントリ、テープ起こしなどのデジタルドキュメントサービスが主流ですが、最近はデザイン力が向上し関連する業務も行えるようになりました。

入社当時はパソコンの使い方も分からなかった人たちが、入社後どんどん成長しホームページの作成やデータベースの設計、動画の作成、カラーデザインやCGIプログラミングなど、どんどん新しい技術を身につけています。

皆さんのスキルが向上すれば、さらに職種の選択範囲が広がり、明るい未来が見えてくると思います。

自分が何をしたいのか。
明確な目標を持って生きて欲しいと思います。


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カテゴリー: 社長のつぶやき  

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