神戸でイノシシ

先日神戸へ出張したおり、新神戸駅の近くにあるオリエンタルアベニューの前の交差点で信号待ちをしていると、駐車場の中から大きなイノシシの親子が歩いてきました。
夕暮れ時であたりが暗かったことと、茶色い毛並みであったことから、最初は「牛の放し飼い?」かと思いましたが、相手が近づくにつれ姿がはっきりしてきて、イノシシであることが判かりました。
通行中の地元住民も慌てたり騒ぐわけでもなく、犬や猫が歩いているのと同じように、道路を横切るイノシシを普通に車がよけて走っています。
イノシシが自分の居る所まであと数メートルの距離まで近づいてきましたが、大変おとなしく襲ってくる様子もありません。
都会の中を野生のイノシシが闊歩している。何とも不思議な光景です。(高知でも珍しい…)
しばらく観察していましたが、イノシシの親子はそのまま山の手に消えていきました。
新聞やニュースでは聞いてはいましたが、自分がその場に遭遇するとは夢にも思いませんでした。

神戸の街を散歩していて、あとひとつ気づいたことがあります。
今まで関西方面へは仕事で何度か来ているのですが、今回のように街の中をゆっくり散歩することはほとんどありませんでした。
今回は時間に余裕があったので、街の中をブルブラ散歩していると、ぶつかってくる人が多いことに気づきました。

何故?

冷静に自分の行動と周りの行動を観察してみると、周りの人たちは皆右側を通行しているのです。
エスカレータも右側に立ち左側を空けています。

地元の人たちは当たり前と思っているでしょうが、東京では左側通行が当たり前。もちろん高知も。
私は知らず知らずに流れに逆らって歩いていたことになる訳です。
通行人にとっては邪魔な存在だったんでしょうね。


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