第12回作業所土佐まつり(10月28日、日曜日)
作業所土佐では、今年4月にひまわり舎が改築され、そのお披露目も兼ね、第12回作業所土佐まつりが開催されました。
開会式では土佐福祉会の仲間たちを代表して、山本君の元気のいい開会宣言で始まり、土佐福祉会理事長伊東聖隆氏より開会のあいさつ、そして仲間たちによるコーラスがありました。
11時からは屋内ステージでlostomates(ロス・トマテス)の演奏会が行われ、会場内には心癒されるアンデス楽器の優しい音色が響きました。ロス・トマテスの演奏会では、『ディアブラーダ』や『コンドルは飛んでいく』などのアンデス民謡を中心とした演奏が約1時間に渡って行われました。
屋外では、イートコーナーや仲間たちが作った作品の展示販売コーナー、フリーマーケットが設けてありました。フリーマーケットでは人形、バッグ、お茶、お皿など、展示販売コーナーでは、仲間たちが作ったさをり織りのスカーフ、紙布織り、トートバッグ、ビーズのブレスレット、髪止めなどがありました。
隣に手作りのおからクッキーや文旦ジャム、仲間たちが育てていたお芋の袋詰、ふれあい工房のシェフが作った生姜黒糖煮、かつお生姜などが売られていました。イートコーナーでは、ロコモコ丼やおにぎり、炊き込みご飯、おでんもあり、その横で焼きそばをつくっていて、とてもおいしそうな匂いがただよっていました。
昼食には、ふれあい工房で人気のロコモコ丼をいただきました。ロコモコ丼とはご飯の上に煮込みハンバーグ、目玉焼き、サラダ、その上からデミグラスソースがかかっているもので、それぞれの具材にマッチしていて美味しかったです。
13時よりもち投げが行われ、最初は1Fから小学生や仲間たちに対してもち投げが始まり、その後2Fベランダから一般客に向かってもちを投げが行われました。